人気ブログランキング | 話題のタグを見る

JBCF第一回那須ロードレース E2 仲沢

■目標:30位以内

■課題:現状のフィジカルでは集団前方に位置取ることは困難と判断し、集団後方でインタバールがかかることは覚悟して挑む。

■対策:平日は0.5~1時間の固定ローラで、おもにFTPビルド、VO2MAX構築メニュー。
   休日は近隣のレースや練習会に参加。帰省往復で週末ノーライドとなることが多々あったので、短時間でも乗車頻度を稼ぐように努めた。

■結果:61位/128人中

■内容:
コースは、公道封鎖された1周7km×5周コース。
コントロールライン直後は平坦直線、徐々に下り、上りは短い箇所2箇所、
勢いよく下ったあとに、最後のストレートは緩やかに長い上り。

試走中にパンクトラブルがあり、招集に遅れてしまったため、スタートは最後尾。
前へ前へと神経質になっていなかったので焦りは無かった。
スタートしてから右ラインを使って前方へ上げた。
大集団の中、おおよそ50位ぐらいのところでステイ。
さらに前に行けそうな様子もあったが、自分の脚力が信頼できず、レース中の負荷感覚が麻痺している中で、ここ以上に上がる勇気は無かった。
平坦と2つの登りは集団密度が高い状態となり、最後の登りに向けて下る中で縦長になることを繰り返した。
このコース最後の長い登りで、集団後方は少しインターバル気味になり、周回を重ねる毎にここで徐々に消耗していった。
私は段々とついていくのが辛くなってきたが、E2の面々は脚が揃っており、なまじかなことでバラけることなく、集団は大人数のままだった。
大きな動きは無いまま進んでいったが、4周目の2つ目の登り、集団右側で落車が発生した。
左側を走行しており、視界の端で落車をとらえていたが、自身は既にギリギリで踏んでいたので、詳細を確認している余裕は無かった。
速度は低くかったが、集団全体が左に大きく動き、密度が歪になったのと同時にペースが上がった。
このペースアップについて行けず、続く下りで千切れる。
登りで更に引き離されたが、追いかけるパック数人に乗り、再度集団復帰を目指した。
追走の結果、最終周回5周目の平坦終わり付近で、ペースが緩んでいた集団に何とか復帰出来た。
但し、ここまでほぼ脚を使いきってしまい、2つ目の登りで集団から再度ドロップ。
最後の登りを単独で走り、そのままゴール。

■所感:
ベースがそもそも足りておらず、
将来的に足りるレベルになるのかというのも未知だが、もっと無理して集団前方で消耗を抑える方策を取ったほうが経験を重ねるという面でも有益だったかもしれない。
単純に集団後ろで苦しんで千切れるというサイクリングをして終わってしまったことが悔やまれる。
いずれにしても、勝負出来るレベルに至っていないのは明らかなので、出来ることを少しでも積み上げて次戦は挑みたい。

■使用機材:
フレーム:GRAPHITE DESIGN ZANIAH
コンポ:ULTEGRA 6800
ホイール:SHAMAL MILLE (フロント)
     BORA ONE (リア)
タイヤ:GP4000SⅡ 25C(フロント)
    COMPETITION 22C (リア)

期せずして、試走中のパンクトラブルにより、
フロントホイールセットは、大津キャプテンから拝借。
いつも苦手な下りが大幅に楽になり、25Cの威力をまざまざと実感できた。

Unity<<<
Unityのフェイスブックページはこちらです。
by cyclingteamUnity | 2017-06-20 07:00 | レースレポート
<< 2017 JBCF 石川ロード... 第1回 JBCF 那須ロードレ... >>