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石川ロードレース E1 大津

■目標
15位以内

■課題
暑さへの対策を怠らない。
最後の登りに全身全霊をかける。

■対策としてやってきたこと
5月〜6月上旬で強度を確保しつつ3000kmのトレーニングを積んだ。
レストを挟んで7月頭までは仲間と走って効率よい走りをし、1人で走るときは短時間リピートのメニューを重ねた。

■結果
13位

■レース内容
直前のトレーニングではかなり良いデータを見ることができており、結果がどうであれリラックスしてスタートを待つことができた。
石川はコースプロフィール的に『偶然』は起きない。その順位が今の実力といえる。まさにロードレーサーとして総合力が問われるコースなので、個人的には前半戦のピークとして合わせたレースだった。

那須ロードの時と同様、アップの時の身体の反応は悪い。これはいつものことではあるが、石川のE1は4kmの登りからスタートなのでここで終わっては話にならないのである程度しっかり上げておく。

学法石川から町内をパレードラン、地元の人に応援されスタートをできるなんてとても貴重なレースだし、有難い。

いつも通り最後尾からスタートを待つ。
そしてスタートでとにかくしょうもないミスでレースを終えないよう、丁寧に走る。
いつも通り暑い、自身の課題にした通り暑さ対策はこのコースのキモとなる。レース中もしっかり飲むのはもちろん、積極的に水を被る、結局4本のボトルを使用した。
1周目こそ身体は重く感じたが、その後は非常に調子がいい。
下りで番手を上げてその位置をキープしつつ登りのピークに向けて少しずつ下がって脚を温存する。

途中で位置が悪いと感じたときは、多少強引に脚を使ってでも前へ出る。

数人の逃げができているが、30〜50秒の推移なので、後半で追い付ける差だ。
確か3周目だったか、バルバ寺崎選手が単独でブリッジを掛ける。この動きが今日のポイントだった。
本来であれば追いかけなくてはならない展開だ。
しかし登りのきつい箇所、更にスピードのキレに誰も乗ることができない。

その後も同じようなタイム差で推移しつつ、ラストの登りへ。
前もそんなに上がっていないはずだが、集団もペースアップと牽制を繰り返して全体のスピードは上がらない。
この上げ下げで50人程の集団は15人程まで減る。
前は3人なので、この集団の上位3名が入賞となる。予定通り、ここに全身全霊を掛けるべく、ポジションを維持する。

補給所に差し掛かり、最後は鋭角に折り返してフィニッシュへ。例年このコーナーはペダルをかいて落車が起きる。
集団内8番手くらいの絶好の位置で鋭角コーナーへ。左前方で落車が起き、その余波がこちらに迫ってくる。
ここで万事休す。一度ストップしてからリスタートしてフィニッシュ。いい位置と自分では思っていたが、結果的には人の濃い位置でコーナーに突っ込んでしまったのはよろしくなかったと反省している。

■所感
目標に対する結果としては、納得のいくものだった。このコースでしっかりレースができたのは自信になったが、ここまで来ると欲が出てくる。
少し休んで、後半戦はさらなる飛躍ができるようにもっと濃いトレーニングを積もうと思った。

■使用機材
Super Six Evo
D/A9000
Cosmic Carbone 40C
GP4000S2

■応援ありがとうございました!もっともっと観てる方を惹きつけられるレースができるように努力します。
またチームメイトにおいては補給等、現地でのサポートありがとうございました。

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by cyclingteamUnity | 2017-07-20 09:20 | レースレポート
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