人気ブログランキング | 話題のタグを見る

JBCFブルークリテリウム in 鴨川 E2 神原

■目標
3位以内

■課題
・去年の展開からサバイバルレースが予想されるので、インターバルや中切れを避けて前々で走る
・最終周ではペースが上がり前に上がれないと思うので、その前から前方に位置取り譲らないようにする
・集中して勝ちに拘った丁寧な走りをする
・クリートの消耗度合いを事前確認する

■対策としてやってきたこと
・逃げの選択肢を増やすべく茂木エンデューロに出場し今までやれなかった実験的な走りをしてみた。
・継続的なトレーニングとして週2回の頻度でインターバルメニュー(30-30やL5インターバル等)を行った。

■結果
リザルト:E2 7位/43人(16.3%) 43:16  TOP+00:00(S)

■レース内容
集団の真ん中あたりに整列。ジャケットを置こうと自転車から一時離れたらスタート地点への移動がはじまっていた。
そういうわけで最後尾からスタート。コース的には特に支障はないはず。1,2周目は後方をふらふらする。若干のやらかした感を漂わせつつ山倉君と苦笑いする。

中切れを縫って少しずつ上がり3,4周目あたりでペースが落ちた隙に一気に先頭に上がり、そのまま前方で展開する。

5周目あたりでわりと強そうな4人の逃げができそうだったので自分もブリッジして頑張って回していく。このコースは狭い区間が長いので追走のローテがうまく回らないと逃げが決まりやすい印象。

2周ほどしてみて集団は縦長になるもなんとか追いついてくる。諦めて一旦集団に戻る。しかし1人だけ頑張って逃げ続けていたと思う。これも10周目位で吸収されてペースが落ちる。あの逃げの感じはもう1人協力者がいたら決まっていたかもしれない。複数人の逃げの発生に注意が必要である。

その後しばらく30人位の集団の中ほどで淡々と走る。ペースは落ち着く。散発的な逃げはできるものの集団を引き離すには至らない。このコースは角度がきついのが左コーナーに多いので、右側にいた方がインターバルが少なくて走りやすかった。負荷をなるべく抑えて周回を消化していく。

15,6周くらいのところでたまたま山倉君と先頭の方で並んだので、(空気読んでくれ)と念を送りつつ前でじわっとペースを上げてみる。うまく意図を読んで離れてくれたのでそのまま逃げに挑戦する。と言っても今日は集団スプリント濃厚なので本気の逃げではなく、1周くらい集団の様子見で踏む感じ。

残念ながら振り返ってみてそこまで大きく離れておらず。ブリッジして来る人がいればあるいは、と思ったけど単独では茂木の印象から脚が足りない予感。残りの周回数的にここで頑張って消耗して捕まると最後のスプリントがきつくなると思い、落ち着いて再度集団に戻って最後に備える。

ラスト2周くらいで前から5番手ほどに上がっておく。山倉君も近くにいて時折話しながら進める。ラストの前の周の直線区間で先頭付近におり、意外とペース上がらないなぁ、と思っていたらゴール位置付近でいきなりゴールスプリント並にペースが上がる。あれもうゴールだっけ?と一瞬頭が混乱してしまい位置取り争いに出遅れる。このラスト前周の出遅れが致命傷だった。

狭い区間では抜けず、山倉君とも逸れてしまい12,3番手程度で最後のゴールスプリントへ入るという厳しい状況に。空いているアウト側から捲るも最後の直線は短く先頭までは届かず。ハンドル投げてなんとか6位前後かなぁと思っていたら、取ってはいけない7位でした。

(Photo By FABtroni+camera)

■所感
人数的に入賞しなければならないレースだったと思う。強度としてもそれほど厳しいものではなかっただけに、とても悔しい。
最後の前の周の狭い区間への突入順がとにかく超重要なレースであった。課題に「最終周ではペースが上がり前に上がれないと思うので、その前から前方に位置取り譲らないようにする」というのをあげたにも関わらず失敗してしまった。
パワーよりも走り方の部分が足りないと思う。あそこは周りの動きを見てからでは反応が遅れてしまうので、こちらから先に掛ける必要があった。那須クリテでその反省を活かしたいと思う。

■使用機材
フレーム:メテオハイブリッド
コンポ:アルテグラ
ホイール:レーシングゼロ
タイヤ:グランプリ4000SⅡ



Unity<<<
Unityのフェイスブックページはこちらです。
by cyclingteamUnity | 2017-05-28 11:50 | レースレポート
<< 那須塩原クリテリウムE3 佐藤 ブルークリテリウムin鴨川 E... >>