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那須RR2018 E2 山倉

■目標
10位以内

■課題
後ろにいるとインターバルがかかるので、前々で展開する。
距離が短いため、最後の位置取りや仕掛けるタイミングを見誤らない。
攻め続ける。

■対策としてやってきたこと
平日:ローラーによる那須RR対策メニュー
   バーチャルレース
   実走によるスプリント
週末:団体走行

■結果
36位

■レース内容
開始前から雨と風が冷たく、スタートしてからしばらく震えが止まらなかったが
リアルスタート後の上りで少し踏んで体に熱を入れる。
1周目が終わるころには体の震えも止まり、隙間を声掛けしながら抜いていく。

2周目は下りや上り返しを使って、10~20番手付近で省エネに努め危なげなく消化する。

3周目の最後の上りで、上り返しを使って一気に前に上がると2名の逃げが出来ていたため、それとなく乗るが集団も元気なためあえなく吸収される。

4周目の左カーブ後の直線でペースアップがあり、縦に伸びた集団の前方に位置取りチェックする。
その後はポロポロきつそうな人も出てきたため、早めに抜きながら最終周回へ突入する。

この時点で脚には余裕があり、集団スプリントに備えシビアに位置取りをして10番手程で最後の1つ手前の上りを通過し、下りで脚を休める。

最後の上りで他の選手も上がってきてギチギチの中、自分のスペースを確保する。
最後500mくらいで仕掛ける選手がいたが、何故か途中で踏みやめたのでシャッフルがかかり、僅かに隙間を空けてしまう。
そこに両サイドから被せられてスプリント開始。前に30人はいたためここから仕掛けても危ないだけだと思い流して安全にゴールした。

■所感
ローラーによる対策メニューは、方向性としては間違ってなかった。
前回は中切れ処理すら出来ずに千切れていたが、今回は最終周まで
脚が余るくらいだった。
最後の位置取り争いは集団の密度に慣れていない等の練習不足から、
恐怖心を抑えきれずに若干引いてしまった感は否めないが、無事に
ケガもなく終えられたのは良かった。

■使用機材
CARRERA ERAKLE TS
FULCRUM RACING SPEED


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# by cyclingteamUnity | 2018-06-11 14:20 | レースレポート

第2回 JBCF 那須塩原ロードレース E2クラスタ_仲沢

仲沢です。だいぶ遅れましたが今年度の開幕戦を走ってきました。

■目標:20位以内

■課題:緩めるところ、踏ん張るところを見極めて、集団内での消耗を最小限にして最後まで残る。

■結果:E2_28位/88名中

■レース内容
那須町の黒田原駅前の公道レース。7.2kmを5周回で36km。
残り3kmのところで短い登り、残り2kmのところでゆるい登り。
それ以外は平坦、下りで構成されるアップダウンが比較的小さいコース。

毎度毎度のことながら、平坦、下りは、E2ライダーの平均と比べてだいぶ遅い。
ペースはきつく感じなかったが、焦って踏みすぎないことを意識した。
脚先で踏まずに体幹で踏むイメージを大事にする。
全体の展開としては特にアタックがかかるでもなく、
コントロールラインにむけた緩い登り区間ではペースが落ちることを繰り返し、周回を重ねた。
自分の踏ん張るポイントとしては、残り3km地点の傾斜のある登り。
ここでポジションをあげることに集中した。

下りで遅れる、登りで上がる、を繰り返し、
下り終りの登り返しで多少ペースアップ気味にする必要があったりするものの、
あまりインターバル感は無く落ち着いて、集団真ん中、後ろぐらいの位置をキープできた。
最終周回のゴールへ向けての最後の緩い登り、集団は大きいまま。
(リザルトみると45人くらいいたようだ。)
私は集団中盤くらい右端のポジションを確保。好位置か。
ただ、ここにきて疑問符。どこから踏み始めるのが自分のベスト?
そもそもスプリント練習なんてやっていない。。。
残り1km位で、右からかぶせて来たライダーが居たので成り行きでツキ位置へ。
しかし、このライダーは途中で踏むことを止めてしまう。前方はまだ大集団のまま。
そこから一応踏み直して、ゴールラインを超えたが、中途半端なまま感じで終わってしまった。

■所感
ペース配分、位置取りを工夫することで、あまり脚を消耗しない省力走行ができた。
恥ずかしながら、E2で集団ゴールを迎えられたのは初めてだ。(除くクリテ)
平坦系のこのコースは、最後のスプリント力、位置取り力を強化しなければ
着順を狙えないことを実感したが、このポイントをどう改善するかは非常に悩ましい。
集団ゴールうれしさ1割、何をどうしようか悩み9割。

■機材
GDR Zaniah/Racing ZERO NITE/GP4000II 23C/クランクのみR9100 52/36 167.5mm

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# by cyclingteamUnity | 2018-06-11 13:53 | レースレポート

宇都宮RR E2 山倉

■目標
10位以内

■課題
1~2分のインターバル耐性
集団での位置取り

■対策としてやってきたこと
バーチャルレース
課題となるL6領域以上のインターバル

■結果
42位

■レース内容
試走を行い、脚の感触はやや重いと感じた。
この先目標とするレースに向けて行っている、トレーニングのせいかと思ったので、あまり気にしないようにする。
萩の上りが思ったより短いため、入口の位置取りが重要だと感じたが、それ以外は群馬CSCのように流れるだろうと思い、
鶴と萩の上りが2分L6、他はL3~4位かなと予想し、スタートラインに早めに並ぶ。
1周目、リアルスタートした後、萩を20番手程でクリアする。強度的にはこれを除いて鶴と萩をあと6回上れると感じた。
2周目の鶴を30番手程でこなし、下りに入る。追い越し禁止の規定がコミニケであったためか、1列棒状で進む。
やはり集団の信頼度が高いと感じる。
しかし、コーナー開けで思ったより伸び縮みがあり、脚を使ってしまう。これは早めに上がらないと、この位置ではまずいと思い
右側を抜こうとするが、隙間がない。萩に至る直線でも伸び縮みがあり、思ったより脚を削られる。
上り返しを活用して上がろうとするが、前が詰まっていてせっかくのスピードを活かせず萩に突入。この時点でけっこうきつい。
3周目、鶴を最後尾付近でクリアし、下りに入る。試走で1人で下るよりも余計な減速を余儀なくされ、立ち上がりが余計にきつい。
伸びた集団が縮み、付いていくだけで手いっぱいになり、萩を上りきってからの右コーナー開けの上りでドロップ。
4周目は観客の声援に応えながら、マイペースに走って完走。やはり、コーナーは1人で走った方が速いしスムーズに立ち上がれた。

■所感
脚を温存しようとして、消極的になってしまった。
群馬CSCのように30番手付近でも流れでいけると思ったが、インターバルが思ったよりかかり前前にいないと後ろからどんどん落ちていくコースだった。
フィジカルもそうだが、完全に戦略ミス。
おそらく、ローラーでパワーを見ながらメニューを行うのは出来なくはないが、他の要因が影響しているからこうなったわけで、これから改善点を見つけ出して
鍛えていくのは面白そうだ。
前年までと違い、精神衛生状態も良いので、引き続きモチベーションを保ちながら目標とするレースに向けて精進していきたい。
あと、宇都宮や那須はロードレースを歓迎しているというか、温かい気持ちで走れる良い所だなと改めて思った。
運営していただいた皆さん、ありがとうございます。来年はもう2回り位強くなって、また挑戦したい。

■使用機材
CARRERA ERAKLE TS
FULCRUM RACING SPEED
ULTEGRA Di2

# by cyclingteamUnity | 2018-05-16 22:47 | レースレポート

2018 JBCF 宇都宮ロードレース E3 磯崎

◾️目標

10位以内


◾️課題

コース的にE3ではある程度集団が絞れるのではないかと考えているので、さらに前目で積極的に走って小集団での勝負に持ち込む


◾️対策としてやってきたこと

練習時にインターバルがかかる走りを心がけたり、ローラーでの高強度インターバル練習を始めた


◾️結果

9


◾️レース内容

鶴カントリークラブの周りを去年と逆回りで3周。ゴールはジャパンカップと同じところ。


1周試走したが、下りは問題ないが登りが思いの外短く思ったより流れそうだと感じて力を温存しようと考えながら最後尾よりスタート。


1周目は無理せず40番手ほどで萩の登りへ。

落車があったりスペースが無かったりとうまく自分のペースで走れずまあまあキツく感じてこれが続いたらマズいと思い、その後のゴール前のアップダウンで位置をあげ2周目の鶴カンは抑えめで、その後の平坦で先頭あたりまで出た。


2回目の萩の登りは5番手ほどで入りアタックに気をつけながら先頭が見える位置で。1周目と違いかなり余裕を持ってスムーズにクリアできた。


3周目の鶴カンも中切れと登り切りで出し切らないよう気をつけてやりすごす。


そして最後の萩の登りへ。15番手前後で入り、あげすぎないよう先頭を見ながら走る。少し位置をあげて10番手ちょいで頂上を超えると前と少しあいてしまった。焦りながら鋭角のコーナーを抜けて追いかけるが先頭67人とは少し離れ4人くらいになってしまった。なんとか勝負に加わりたく追ったがちょうど追いつくあたりでスプリント開始。勝負には加われなかった。


◾️所感

今回はコースの感覚から脚を温存して走った。しかし、アタックを繰り返したり逃げをうてたかというとちょっとペース的に厳しかったと思う。最後は脚の無さと勝負勘の無さの両方が出てしまった。


フィジカルは前2戦と比べると改善されてきたと思う。このあとは少し長めのレースがあるのでベースの再構築とインターバルを多めに取り入れて勝負権が得られるようにあげていきたい。


使用機材

Giant TCR advanced SL

Bora Ultra 35 CL

Grand Prix TT 25c


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# by cyclingteamUnity | 2018-05-15 23:30 | レースレポート

第5回 JBCF 宇都宮クリテリウム E1 神原

神原です。宇都宮クリテリウムに出場してきました。
落車DNFです。最初に書いておきますが体はわりと無事です。
ご心配おかけしました。

■目標
3位以内

■課題
・イージーなコースほど落車のリスクが高いので安全に走る
・強力なスプリンターが何人もいるため大集団スプリントは避けたい。可能であれば残り2周前のコーナー区間あたりから逃げてみたい。

■対策としてやってきたこと
・インターバルメニュー(5分L5,1分-1分,30-30など)
・20分程度のSST走
・残り2周程度の逃げを想定した10分弱のL5走

■結果
DNF

■レース内容
スタートは前から2/3ほどの位置から。マスドスタートなのでいきなりペースがあがる。コーナーでのブレーキのかかりが急なのとその後のインターバルがきつくて、ああ、クリテの後方ってこんなんだったな、と思い出す。

2周目で集団が落ち着いたあたりから徐々にポジションを上げだす。長い直線のイン側が位置を上げやすい。それ以外のところだと距離が短くすぐに減速してしまうので、踏んでも脚がもったいない感じ。

4周目の最終コーナーアウト側で落車があり集団が大きく2つに分断する。やばいと思い一気に踏んで追走に入る。自分の前で1人追ってくれて2人目に入り直線終わり位で無事ドッキング。ここでかなり脚を使ったので少し回復に努める。1分も休めれば十分というところ。

これで前に上がらないと危ないと感じて5周目の直線で頑張って踏んでようやく先頭付近まで出る。その頃には5,6人の逃げが決まっており集団のペースが落ちてきたようだった。先頭のローテに入って前方のいいところを維持するように心がける。この時ローテの流れで左側(アウト側)に下がったのが後々考えると失敗だったのだろうか。

6周目のバックストレート、その時自分は流れでアウト側にいた。集団が逃げを許容してペースが落ちたことで集団が横に広がり密集度が上がっていた。ここから先は終盤にかけての位置取り合戦に向けて集中力を高めていかなければいけない。強豪選手も徐々に集まってきた。レースはここからだと思っていた矢先だった。

自分は集団の20~30番手くらいにおり、速度としては40~50kmの間くらいだろう。なんでもないバックストレートの直線左側で、自分の前だかその前の人がなぜか落車する。理由はまったく分からないが、集団の密度が高かったのでハスってハンドルでも取られたのか。(左端の位置でなぜそんなことになるのか不明だが)とにかく目の前で人が横転しているという事実は覆りようがなかった。左には路側帯、右には高密度の集団と逃げ場なしで、ただ突っ込むことしかできなかった。時間がスローモーションに感じた。

横転している人を飛べばワンチャン交わせるのでは、と軽くジャンプがちに背中に突っ込んだが、そんな極芸はできるわけはなく、フロントから回転して自転車ごと宙を舞った。右半身と背中で回転しながら着地すると同時に後ろから3,4人突っ込んできてぐちゃぐちゃに揉まれる。

気付くとアスファルトに横たわっていた。一瞬の出来事で怪我の程度や自転車のダメージが判断できない。ただDNFというだけはすぐに分かった。

痛みとショックからしばらくその場から動けず。モトの方から次の集団通過までには移動しないと、ということで体の状態を確認し、よろよろとコース脇に移動する。アドレナリンが出ており痛みを感じていないだけかもしれないが、じっくりと全身を確認して思ったほどの損傷はないというのは分かった。脚の擦り傷が3ヶ所と背中全体に薄っすらとした挫傷、また強い打ち身のような感覚があった。

ただ自転車の方はフロントホイールがシュータッチするほど振れてしまっており自走できる状態ではなかった。またハンドルの右側面のアルミが大きく削れて露出していることからその衝撃の大きさを物語っていた。

自分の後ろで落車に巻き込まれたLINKの森田君と本部テントまで歩いて帰って救護処置を受けた。話し相手がいるだけ気が楽になり助かった。それからぼんやり明日のこと、これからのこと等を考えた。

今シーズンは寝る時間を犠牲にしつつもコツコツと頑張って練習してきた。その甲斐あってコンディションも良くレースが楽しみだった。その結果がこれかと思うと悲しくなった。やり場のない怒りと悲しみを感じた。気持的に折れてしまい明日のDNSを決めた。

■所感
過去の経験からすると落車する時というのはだいたい危ない雰囲気が漂ってくるもので、その前に位置を変えるなどしてうまく避けられていた。今回に関してはあまりそういうセンサーが働かず油断していた。

結果論ではあるが、密度の薄い右のイン側にいれば避けられた落車だったとは思う。そちらなら仮に前で落車が起きても回避するスペースは多少あった。ただレースの中で完璧に思い通りの位置に居続けることはできないわけで、流れのなかで多少左右に振られることは仕方ないこととも思う。

また、よく言う「落車するような位置にいるのが悪い。」という理論を適用するなら、今回のレースでは10番手から下がってはいけなかったということだろうか。それは非現実的でもはやレースとは言えないのではないか。この競技自体ある程度プロトンの信頼感がなければ成り立たないのではないのか。

JBCFのレースを思い返してみると、これまで運良く落車には巻き込まれて来なかっただけで、レース中に落車を見ないレースというのはほぼなかったように思う。ここまで落車が日常と化しているのはどこか異常という他ない。たまたま自分が巻き込まれなかっただけで見てみぬふりをしてきたが、いつかはこうなるだろうな、とも思っていた。その「いつか」が今日だったというだけの話だ。落車の仕方と怪我の程度からすればこの位で済んで幸運だったとも思える。

■今後のレース参加に対する考え方
今後のレース参戦に関して考え方を変えることにします。
・基本的に「大人数で時間が短くコース幅の広い」レースには出ないことにします。
(参加人数100人超、1時間未満など)
・JBCFは他のレースに比べて落車のリスクが大きいので参加レースを絞ろうと思います。今後はエンデューロやロードレースなど長い時間やアップダウンを経る中で自然と人が減っていくようなレースを主体にしようかと思います。

家族や仕事あっての自転車競技であって、それらを犠牲にしてまでやるものではない。いつかはこういう切り替えが必要だろうとは思っていたので、それが今回だったということだろう。

最後にひとつ自分から思うことを。落車を無くしていくには、ライダー一人一人の走行技術向上は不可欠です。自分も含めて走り方に気をつけて向上させていくしかない。運営的な観点で改善して欲しい点もあるものの、そちらに放り投げていては何も変わらない。走る選手一人一人が安全な走行を心がけ技術を向上させないと変わらないと思います。一競技者として安全なレースをするようにしましょう。

■使用機材
フレーム:S-Works Tarmac sl5
コンポ:アルテグラ
ホイール:レーシングゼロカーボン
タイヤ:グランプリ4000SⅡ

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# by cyclingteamUnity | 2018-05-14 11:37 | レースレポート